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Officeソフトを使用してデータを作成
表紙データの作成
表紙データ作成時の注意点
無線綴じ冊子の表紙データは、背表紙を含めた「表紙まわり」で表・裏2つ分を準備してください。
※図は「左綴じ」の場合の配置になります。「右綴じ」の場合は表1・表4、表2・表3の配置を左右逆にしてください。
背表紙データの作成手順
1.背表紙の幅を計算する
「背表紙の幅計算ツール」より、ご希望の用紙と本文のページ数、サイズを入力して、背表紙の幅を計算します。
2.背表紙のデータを作成する
表紙まわりのデザインによって作成手順が異なります。該当する項目をご参照ください。
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●背表紙の幅が「3mm以下」の場合は、背表紙に文字を入れるのはおすすめしません。
文字サイズが小さいため、印刷しても読みづらいです。製本時にレイアウトが崩れる可能性も高くなります。 -
●背表紙にデザイン要素がない場合
背表紙が白無地(文字・絵柄も背景色もない)の場合は、背表紙データは必要ありません。
ご注文時【お問い合わせ欄】に「背表紙は白無地」の旨をご記入ください。白の背表紙は当店で準備いたします。
▲背表紙がデザイン要素がない(白無地)
▲ご注文時【備考】に必ずご記入ください。
無線綴じ冊子は、本文を表紙でくるむため、以下の手順を参考に、背表紙を考慮して表紙データを作成してください。
背表紙が、表紙・裏表紙と異なるデザインの場合
背表紙に冊子タイトルのみを記載するような独立したデザインの場合は、表紙・裏表紙とは別に背表紙データを作成し、併せて入稿します。
※表紙・裏表紙は、本文と同じ通常の仕上がりサイズで作成してください。
背表紙の作成方法(Wordの場合)
手順1:用紙サイズを、冊子のページサイズより一回り大きいサイズに設定します。
例えば、A4冊子なら、用紙サイズを一回り大きい「B4」や「A3」サイズに設定してください。
手順2:背表紙用のテキストボックスを作成します。
「挿入」タブを選択
「テキストボックス」を選択
「縦書きテキストボックスの描画」を選択
手順3:背表紙のサイズを「横:背表紙の幅、縦:ページの長さ」で指定します。
手順4:「図形の書式設定」で以下に設定する。
●垂直方向の配置:左右中央
●余白:すべて「0mm」に設定する
手順5:テキストを入力し、センター配置にする。
※背幅が4mm以下の場合は「背幅が4mm以下の場合に必要な設定変更」をご確認ください。
手順6:PDFを書き出して入稿します。
背幅が4mm以下の場合に必要な設定変更
手順1:「線と段落の間隔」から「行間のオプション」を開きます。
手順2:「行間のオプション」で以下に設定する。
●行間:固定値 ●間隔:8pt ※背幅のサイズにより間隔のptは異なります。
手順3:PDFを書き出して入稿します。
背表紙が、表紙・裏表紙にまたがるデザインの場合
背表紙と表紙・裏表紙をひとつなぎにしたデータを作成する
手順1:表紙・背表紙・裏表紙がつながってデザインされた画像データを作成します。
手順2:「背表紙の幅計算ツール」で算出した背表紙の幅の分だけ、ページの幅を左右に拡大します。
※拡大するのは「幅」のみです。
例:背表紙の幅が4.7mmの場合(Word)
[レイアウト]▶[その他の用紙サイズ]
[用紙サイズ]▶[OK]
例:背表紙の幅が4.7mmの場合(PowerPoint)
[デザイン]▶[スライドのサイズ]▶[ユーザー設定のスライドのサイズ]▶[OK]