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Officeソフトを使用してデータを作成
再現されない特殊効果
Office系アプリケーションの一部の機能については、正常に絵柄が印刷できない場合があります。 具体的には下記の機能にご注意ください。
特殊効果(透明効果、パターン効果、ワードアート)について
透明効果やパターン効果、ワード-アートなどの特殊効果は使用しないでください。
〈透明効果〉
〈パターン効果〉
〈ワードアート〉
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●Officeソフトでは、図形や文字を作成する際によく使われますが、印刷用のデータ処理には
完全に対応していないため、絵柄が抜け落ちたり、正しく再現されないトラブルが発生する場合があります。
※上記の特殊効果が使用されたデータで入稿される場合は、印刷結果にご了承をいただいているものとして進行いたします。
使用する場合は事前にPDFデータを紙で出力し、意図した通りの体裁になっているかを必ずご確認の上、入稿ください。
透過性機能について
Officeには、図形に透明度をつけることのできる「透過性」機能があります。
ですが、透過性機能を使用すると、印刷用のデータとして処理する際にお互いの模様が干渉を起こして、
「モアレ」の原因となったり、あるいは出力機が網目模様の細かさに対応できず、
その部分の絵柄が抜け落ちてしまうトラブルが発生する場合があります。
このような不具合はデータ上での発見が難しいため、実際に印刷してから発覚する場合があり、
大変危険ですので、Officeの透過性機能の使用はお控えください。
▼ 透過性機能の例1
▼ 透過性機能の例2
▼ 透明を指定した部分にモアレが発生した状態
パターン機能について
Officeでは図形などに模様を指定できる「パターン」機能があります。
「パターン」を使用すると、データを処理した際に見た目が異なってしまったり、
印刷用のカラーへの変換処理でトラブルがおこる場合があります。
また複雑なパターンを使用すると、モアレが発生する可能性がありますので、ご注意下さい。
▼ 透明を指定した部分にモアレが発生した状態