- ホーム
- データ作成・入稿ガイド
- データ入稿前の準備
- 入稿前のPDF最終チェック項目
入稿前のPDF最終チェック項目
入稿PDFのチェックについて
当サイトのサービス上、頂いた入稿データは基本的にそのままの状態で出力されます。
PDFを作成した後、入稿をする前にご自身で必ずPDFのデータを開いてみて、
下記のチェックを行ってください。万が一不備があると印刷トラブルや納品遅れの原因となります。
※下記項目に不備があった場合、再度データをご入稿いただく場合がございます
ご入稿前にご確認ください
-
モノクロでご注文の場合カラーのイラスト・画像・文字がデータ上にないかご確認ください
※カラーでご入稿された場合は、当店にてモノクロに変換して進行いたします
入稿PDFが複数ある場合の注意点
冊子データ入稿時の注意点
ヘアライン・文字の潰れについて


Officeソフトの場合
小さい文字や太めの書体に、太字(ボールド)機能を使うとつぶれやすくなります
ワード・エクセル・パワーポイントなどの、Officeソフトでは、文字を太字(ボールド)にする機能がありますが、
小さい文字の場合や、もともと太めの書体に適用させた場合、文字がつぶれて見づらくなってしまう場合があります。

▼元のテキスト(フォント:創英角ゴシックUB)

▼太字(ボールド)を適用したテキスト(フォント:創英角ゴシックUB)

⇒【×】文字がつぶれて、見づらい
Officeソフトの太字(ボールド)機能は、文字を少しずつずらして重ね合わせ、擬似的に太く見せかけて出力・印刷できるようにしています。そのため、フォントサイズが小さい場合や、もともと太めのフォントに適用させると、文字の白場がなくなってしまう「文字つぶれ」が起こってしまいます。
太字機能を使わず文字を強調したい時は、フォントサイズを大きくするか、太めのフォントを使用しての対応をおすすめしています。


Adobeソフトの場合
ヘアライン(線が塗りの状態になっているもの)はトラブルの原因になります
Adobeソフトの表現として「塗りだけで線幅のない状態」に設定した場合、正しく印刷できないトラブルがおこる可能性がございます。細い線については、データ上、出力紙でのご確認をお願い致します。
なお当店では、0.2ポイント以上の線幅を推奨値としています。

文字に線幅を指定して、太字にするとつぶれやすくなります
IllustratorやInDesignなどのアプリケーションソフトは、文字の線幅を指定することもできますが、
線幅を太くしすぎると字がつぶれてしまい、文字が読みにくくなってしまいます。
文字を太字にする場合はフォントの太さの種類を変更することをオススメします。



PDFデータチェック項目一覧
PDFの表示チェックについて
入稿前に必ずAdobe Acrobat(Reader)でPDFを表示し、問題がないかご確認ください。こちらのソフトウェア以外の表示(Windowsのその他ソフトやMacのプレビュー等)は印刷の仕上がりとは異なる場合があります。
PDFファイルの確認には、以下のソフトウェアを使用します。Adobe社のサイトよりダウンロードください。

Adobe Reader
-
PDFファイルの閲覧用ソフトウェア。Adobe社のサイトより無料でダウンロードすることができます。
https://get.adobe.com/jp/reader/
Adobe Acrobat
-
PDFファイルの閲覧・編集用ソフトウェア。Adobe Readerとの違いとして
PDFの編集が行えますが、使用は有料でAdobe社のアカウント登録が必要です。
https://acrobat.adobe.com/jp/ja/acrobat.html
PDFデータサイズの確認方法
PDFデータはご注文いただいたサイズで作成されているか、ご確認ください。
※塗り足しがある場合は、塗り足しを含めたサイズ、背幅がある場合は背幅を含めたサイズでのご入稿をお願いします。
確認方法1.ページボックスを設定から確認
ツール▶印刷工程▶ページボックスを設定▶適用先:仕上がりサイズ

確認方法2.文書のプロパティから確認
ファイル▶文書のプロパティ▶概要▶ページサイズ

フォント情報の確認方法
通常、規定のプリセット(PDF X-4またはPDF X-1a)でPDF書き出しを行うと、フォントが自動で埋め込まれます。
ただし、何らかのトラブルが発生し、フォントが埋め込まれない場合もあります。
PDF書き出し後、フォント情報を【ファイル】▶【文書のプロパティ】▶【フォント】よりご確認ください。
フォント名のあとに(埋め込み)もしくは(埋め込みサブセット)と表示されていれば埋め込まれています。

【フォントが埋め込まれていない場合】
フォントをアウトライン化(Adobeソフトウェアのみ)するか、異なるフォントに置き換えてご入稿ください。
セキュリティ設定の確認方法
ファイル▶文書のプロパティ▶セキュリティ▶セキュリティ方法:セキュリティなし
(セキュリティなどの設定は使用しないでください。)

注釈コメントの確認方法
ツール▶注釈

PDFには注釈やコメントをつけられる機能がありますが、この機能で付けた文字や図形は印刷されません。ご注意ください。
入稿PDFが複数ある場合の注意点
データの向きとサイズはPDFデータ内で統一していますか
印刷時の天地(上と下)がすべてのページで同じになるように、データの向きを統一した上でPDFを作成してください。
縦向きと横向きの原稿が入り混じった状態の場合は、データを再入稿いただく場合があります。


※ポップアップ名刺、ポップアップリーフレット、ポップアップDMはこれに当てはまりません。
テンプレート通りのサイズ・向きでご入稿ください。
入稿用PDFに表面・裏面の明記はしていますか
入稿用PDFは「●●●●_omote.pdf」「●●●●_ura.pdf」のように、表面・裏面がわかるファイル名でご入稿ください。
※●●●●の部分はご自由にファイル名をお付けください。PDFのファイル名は、全て半角英数字でお願いいたします。


PDFのまとめ方
冊子の場合、複数ページのPDFファイルを書き出す必要があります。
書き出したPDFは、1つのフォルダーにまとめるか、PDFを結合し、1ファイルにして入稿ください。
冊子以外の場合は、表面・裏面の表記を明確にして下さい。
表面・裏面を1ファイルにする場合は、表面を1ページ目、裏面を2ページ目にして下さい
この際、ページ順を間違えないように、ファイル名やファイル内のページの並び順にご注意ください。
▼書き出した各ページのPDF一式

※冊子の場合、表紙と本文でデータを分けて作成することが多いためデータ入稿の際は、両方をセットで忘れずに入稿してください。
まとめたPDFは圧縮してご入稿ください。
冊子データ入稿時の注意点
ページ数が間違っていないか確認しましたか
無線綴じ冊子・中綴じ冊子ともに総ページ数(表紙まわり4ページ+本文ページ)で表記しています。
お見積り・ご注文時や問合せ時には、お間違えのないようにご注意ください。

無線綴じ冊子・中綴じ冊子ともに総ページ数(表紙まわり4ページ+本文ページ)で表記しています。
お間違えのないようにご注意ください。


入稿用PDFに表紙・本文ページ数の明記はしていますか
「hyoushi_●●●●.pdf」「P001_●●●●.pdf」のように、表紙・本文ページ数がわかるファイル名でご入稿ください(●部分は任意)
※ファイル名は、全て「半角英数字」でお願いします。
【例】中綴じ冊子68Pの場合:ファイル名の付け方
例:68ページ冊子=表紙まわり4ページ+本文64ページという数え方になります。

【例】無線じ冊子68Pの場合:ファイル名の付け方
表紙と本文を分けた状態でご入稿ください。
例:68ページ冊子=表紙まわり4ページ+本文64ページという数え方になります。

当社テンプレート・Adobeソフトを使用の場合は、表紙まわりをこちらの状態でご入稿ください。

表紙まわりの名称
左綴じの場合

右綴じの場合
