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表紙の背幅について
無線綴じ冊子は、表紙で本文を包み込む製本方法のため「背」が出来ます。
          「背」の幅は、用紙とページ数によって変化します。そのため背幅を考慮して、表紙をデザインしていただく必要があります。
背幅の自動計算はこちら
背幅の数値を確認
1. 表紙の用紙と本文の用紙、本文のページ数を選択してください。背幅の寸法が表示されます。
2. 表示された背幅の数値で背表紙データを作成してください。
						
						タイトル文字を背幅いっぱいにすると製本時にはみ出します!
              
              ※背幅が3mm以下の場合、表紙や裏表紙に入り込んでしまうことがあります。
背幅の計算方法
以下の計算式で、ご希望の用紙厚さ(紙厚)から背幅の数値を算出し、背表紙データを作成してください。
背幅(mm)=(表紙の紙厚×2)+(本文の紙厚×ページ数÷2)
            【計算例:表紙含め64ページ(本文60ページ)の場合】
              ●表紙:カード紙180kg  ・・・・・・  紙厚0.215mm
              ●本文:上質紙70kg   ・・・・・・・・  紙厚0.097mm
              背幅:(0.215mm×2)+(0.097mm×60ページ÷2)=3.34mm
各用紙の紙厚
【表紙の紙厚】
- ●カード紙225kg 0.27mm
 - ●カード紙180kg 0.215mm
 - ●コート紙135kg 0.129mm
 - ●マットコート紙135kg 0.176mm
 
【本文用紙の紙厚】
- ●上質紙90kg0.128mm
 - ●上質紙70kg0.097mm
 - ●上質紙55kg0.080mm
 - ●コート110kg 0.101mm
 - ●コート90kg0.082mm
 - ●マットコート110kg 0.137mm
 - ●マットコート90kg 0.106mm
 - ●マットコート70kg 0.081mm
 - ●淡クリームキンマリ90kg0.121mm
 - ●淡クリームキンマリ72.5kg 0.097mm
 
※紙厚の数値は実験値です。保証値ではありません。
注意事項
●冊子の入稿データ作成時の注意点
- 表紙は、指定のテンプレートを使用(背幅部分は編集が必要)するのがおすすめです。
 - 本文は、ページ数分だけテンプレートを複製してご使用ください。
 
お役立ちツール
データ作成時に便利なテンプレートが無料でダウンロードいただけます。
中綴じ冊子は総ページ数が「4の倍数」、無線綴じ冊子は表紙まわり4ページを除いた本文ページ数が「8の倍数」となります。
          上記の規定ページ数に合うよう、冊子データを作成いただき、ページが不足した際は「ページ数調整用素材」をご利用ください。
					
					