冊子ご注文時の注意事項
データトラブルが発生する理由
印刷通販では、ご注文後にデータトラブルが発生し、以下のような事態が起こることがあります。
「データの修正・再入稿を何度も行うはめになり、注文時に苦労した..」
「データチェックが終わらなくて、印刷が始まらず、納期に間に合うか心配だった..」
プリントモールにご注文いただいた案件の場合、その多くは、
ご注文の印刷仕様”と“実際に入稿されたデータの仕様”が合っていなかった
ことが原因となっていました。
印刷・発送の前段階でデータトラブルが発生するこのストレスを何とか無くしたい。
それが、お客様の満足度にも繋がると私たちは考えます。
ここでは、データトラブル防止のため、ご注文の際に間違えやすいポイントをご紹介します。
ご注文の際に間違えやすいポイント
ここでは、ご注文後に修正・再入稿が発生しやすいポイントを紹介します。
ご注文をお考えのお客様は、お間違えがないか再度ご確認ください。
ご注文ページ数を間違えない
中綴じ「総ページ数が4の倍数」、無線綴じ「本文ページ数が8の倍数」
「冊子を閉じた状態=1ページ」でカウントします。「冊子を開いた状態(見開き)は=2ページ」となります
- ●冊子を閉じた状態の判型=1ページと数えてください。冊子を広げた状態(見開き)は2ページ分になります。
「中綴じ冊子」⇒総ページ数は「4の倍数」となります。
- ●ご注文の際は、表紙周り(※)を含む「総ページ数」をお選びください。
- ●中綴じ冊子の総ページ数は「4の倍数」となります。
「無線綴じ冊子」⇒本文ページ数は「8の倍数」となります。
- ●ご注文の際は、表紙周り(※)を含む「総ページ数」をお選びください。
※ 総ページ数(表紙4ページ+本文ページ)で表記しております。 - ●無線綴じ冊子の本文ページ数は「8の倍数」となります。
※ 当店仕様により、本文ページ数は「8の倍数」にしていただいております。
「8の倍数」に足りない場合は、不足分に「白ページ」などを追加する必要がございます。
ページ数が不足している場合は、「白ページ」などを追加して入稿してください
- ●作成データのページ数が、冊子ページ数に足りていない場合は「白ページ」や「メモ用ページ」を追加してください。
冊子ページ数が不足している場合は、そのままでは印刷ができないため、修正・再入稿いただく必要がございます。
冊子サイズを間違えない
冊子サイズは、「仕上がりサイズ(冊子として仕上げられた状態のサイズ)」
冊子を閉じた状態(1ページ)のサイズ=仕上がりサイズ
- ●サイトでは、「製本後、冊子として仕上げられた状態の寸法(仕上がりサイズ)」でサイズを明記しています。
仕上がりサイズは「冊子を閉じた状態のページサイズ」と捉えることもできます。市販されている「A4ノート」が、ノートを閉じた状態が「A4サイズ」であると考えるとわかりやすいと思います。 - ●作成データから入稿用PDFを書き出す際も「仕上がりサイズ」でページを書き出してください。
書き出したPDFのページサイズは、ファイルメニューの「プロパティ」より確認できます。
※用紙の端まで絵柄がある場合は「塗り足し」を含んだサイズでPDFを作成ください。
【仕上がりサイズについて】
【PDFのページサイズ確認方法】
仕上がりサイズに合わせたページサイズのデータをご入稿ください
- ●データを作成する際は、冊子の仕上がりサイズに合わせたページデータをご用意ください。入稿されたPDFのページサイズが、ご注文のサイズと異なる場合は、お客様側で修正・再入稿いただいております。当店では、入稿データを拡大・縮小するサービスは有料となります。
サイトでご注文できるのは、縦長(タテ型)ページの冊子のみ
- ●サイトからご注文可能な冊子は、全て縦長ページの仕様となります。
(※横長ページの冊子をご希望の場合は、問い合わせご注文での対応のみとなります)
【横長ページでデータをご準備していた場合】
【ご注意】
- ●データの修正・再入稿はお客様側で対応をお願いしております。
- ●横長(ヨコ型)冊子の印刷を希望される場合は、縦長(タテ型)冊子とは印刷工程・価格が異なります。サイトからのご注文対応は、縦長(タテ型)冊子のみですので、場合によっては、再注文をお願いする場合があります。
色数(フルカラー/モノクロ)を間違えない
モノクロ1色以外は、2色の冊子も「フルカラー」でご注文ください
色数はフルカラー、モノクロ、印刷なしと表記しています
2色刷りの冊子の場合も「フルカラー」を選択。特色印刷は対応できません。
- ●2色でデザインされた冊子も、全てフルカラー印刷で再現します。ご注文時は「フルカラー」を選択ください。
- ●特色印刷には対応しておりません。Adobeソフトウェアで特色カラー設定している場合は、プロセスカラーに変更してPDFを 書き出してください。
基本的にモノクロの原稿だが、一部にカラーページが入っていた
- ●「作成データの一部にカラーページが入っている」場合は、以下をご参考に、ご注文ください
【ご注文方法】 ⇒カート注文(モノクロ)
【ご入稿データ】⇒モノクロページとカラーページが混在したままご入稿
「カラーページが2ページ以内」の場合は、モノクロ印刷価格で、カラー印刷対応いたします。
詳しくは、以下をご確認ください
※ご注文時の備考欄に「モノクロ価格希望・カラー●ページ(カラーページのページ番号)」と必ずご記載ください(●はページ数)。
【ご注文方法】 ⇒カート注文(フルカラー)
【ご入稿データ】⇒モノクロページとカラーページが混在したままご入稿
ご注文時の際に、色数「フルカラー」を選択して、ご注文ください。
※カラー3ページ以上の差込みをご希望の場合は、お問い合わせください。
【ご注文方法】 ⇒カート注文(モノクロ)
【ご入稿データ】⇒カラーページをモノクロページに変換してご入稿(※)
ご注文時の際に、色数「モノクロ」を選択して、ご注文ください。
お客様側でカラーページをモノクロ変換してご入稿いただくか、当店にて「モノクロ変換希望」の旨をご注文時の備考欄にご記載ください。
【ご注意】 当店での「モノクロ変換」対応について
- ●ご注文時、注文画面内の「備考欄」に「モノクロ変換希望」とご記入ください。
- ●印刷データ処理時に、全ページを「モノクロ変換」いたします。特定のページのみの変換対応は行っておりません。
- ●モノクロ変換したページにつきましては、お客様の校正確認をもって品質保証とさせていただきます。
変換作業後、お客様には確認用のPDFをメールにてお送りいたします。