漫画冊子・コミックの作り方(冊子印刷・製本)を紹介

漫画冊子・コミックの作り方(冊子印刷・製本)を紹介!

漫画が入ったパンフレットを見つけると、ついつい手に取ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
誰でも読みやすい漫画冊子は、プロモーション活動の強い味方です。
この記事では、漫画冊子作成の流れとポイント、おすすめの活用シーンをご紹介します。

漫画冊子(コミック)の作り方(冊子印刷・製本)の流れ

漫画冊子_1

最初に検討しておきたいのは「漫画冊子を作る目的」「ターゲット」「掲載するコンテンツ」です。これらを吟味した上で制作に入れば、スムーズな進行とクオリティの向上が期待できます。

漫画の作成は、身近に描ける人がいない場合、制作会社やフリーランスの漫画家に発注することになります。一般的には、10ページ前後の冊子で2~3か月程度を要します。修正等が生じる可能性もあるので、余裕を持って準備を進めておくと安心です。

漫画の原稿が仕上がったら、印刷・製本に取りかかります。印刷会社に発注することで、少ない手間で美しい冊子に仕上げることが可能です。増刷や改訂の予定があれば、少部数でも注文が可能なネット印刷会社を選びましょう

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漫画冊子(コミック)にオススメのサイズ・製本方法は?

漫画単体で冊子を作る場合、持ち運びやすさと費用のバランスが良い「B5」または「A5」サイズがオススメです。

B5は、雑誌やノートによく用いられ、コンパクトながら、漫画を比較的大きく見せることができます。
A5は、コピー用紙でお馴染みのA4を半分に折った大きさです。B5よりひと回り小さい分、印刷費用も抑えやすく、初めて漫画冊子を作成する方には、こちらもオススメです。

パンフレットの一部に漫画を掲載するような場合は、より多くの情報を掲載できるA4サイズも良いでしょう。

次に、漫画冊子の製本方法としてオススメしたいのは「無線綴じ」または「中綴じ」です。

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無線綴じ冊子は、背表紙があり、ページ数が多くてもしっかり綴じることができます。耐久性があり、ページ数の多いコミックスや商品カタログによく用いられます。

中綴じ冊子は、見開きの中央部分を針金(ホッチキス)で綴じて製本します。低コストで最少8ページから製本できることから、多くの漫画冊子で採用されています。

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漫画冊子で印刷するメリット

漫画冊子を印刷・製本して配布することには、以下のようなメリットがあります。

・持ち帰って見てもらいやすい
・親しみやすく、興味を引きやすい
・多くの情報を伝えられる
・子供から大人まで幅広い年齢層に使える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

持ち帰って見てもらいやすい

様々なパンフレットが並んでいる中でも、表紙に漫画がデザインされた冊子なら、アイキャッチとしてターゲットの視線を引き付けることが可能です。漫画の内容を知りたいという欲求により、手に取ってもらえる確率がアップします。

持ち帰った後、文字がほとんどの資料だと読まずに捨てられてしまう場合も多いです。ところが漫画だと分かると、捨てる前に読んでみようかなという気持ちが湧いてきます。楽しく読み進めていき、気づけば最後まで読んでいたという経験もあるのではないでしょうか。

漫画冊子なら、持ち帰りやすく読むハードルが低いため、ターゲットにアピールしたい情報を確実に届けやすくなります。

親しみやすく、興味を引きやすい

歴史の本は読みたくないけど、歴史マンガなら読めるという方は多いのではないでしょうか。
専門的で取っ付きにくい資料や、興味のないサービスの小冊子であっても、漫画なら不思議とスイスイ読み進めることができます。
商品をPRする内容でも、ストーリー性のある漫画と感情移入しやすい登場人物によって、「物を売りつけられている」という抵抗を感じさせずに案内が行なえます。

中高年には劇画タッチ、女性向けなら少女漫画タッチというように、ターゲットの属性に合った絵柄を用いると、より親しみを感じさせる冊子に仕上がります。

冊子にすることで、多くの情報を伝えられる

冊子を作る場合、最小でも8ページ程度の分量があり、チラシや折パンフレットに比べて多くの情報を案内できます

このページ数を活かして、漫画を盛り込みながら、起承転結のストーリー展開でPRをすると効果的です。

・起:ユーザーの課題提示と共感
・承:解決方法の案内
・転:解決できる理由
・結:導入による効果

文章では何行も説明を重ねる必要がある内容を、絵を交えて1コマで抵抗なく表現できるのも漫画のメリットです。 実際には起こり得ないシーンや、撮影が困難なシーンも描けるので、よりターゲットに伝わりやすい表現を行うことができます。

ビジネスでも子供から大人まで幅広い層に使える

漫画は、子どもや若年層はもちろん、中高年に対するプロモーションにも有効です。小さい文字が読みにくいと感じる人に、読みやすく理解がしやすくなります。
印刷された紙媒体の漫画冊子は、老若男女を問わず、どんな人でも気軽に手に取って読め、幅広い年齢層への情報伝達に適しています。

また、近年では、より多くのユーザーに情報を届けるため、漫画冊子をデータ化して、ダウンロード資料として活用する手法も多く見られます。
ダウンロードによりユーザーの情報を得られるだけでなく、ハードルの低さと興味の引きやすさから潜在客に対してのマーケティングにも有効です。

漫画冊子のおすすめ活用シーン

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漫画冊子の活用を特におすすめしたいのは、以下のようなシーンです。

・イベントや催し事での配布資料として
・営業時のパンフレットとして
・読まれづらい資料や説明書の導入として

それぞれ詳しく解説していきます。

イベントや催し事での配布に

就職希望者に向けた合同説明会や、商品・サービスの展示会等、多数の企業が一堂に会する催し事で、参加者はたくさんの資料を持ち帰ることでしょう。

似通った資料が集まった状況で、漫画冊子は「他とは違う」という印象を与えることができます。文章メインの冊子よりも読んでもらえる可能性が高く、ブースでは伝えきれなかった情報をターゲットに届けることができます。

記憶に残りやすいストーリー性のある漫画冊子を用い、ターゲットに対し効果的に自社を印象付けましょう。

営業時のパンフレットとして

営業先でターゲットに対面できなかったり、会ってもじっくり話を聞いてもらえなかったということはよく起こります。まずは資料だけでも渡しておこうというケースが多いでしょう。

そんなとき、ストーリーに乗せて商品・サービスの魅力を分かりやすく伝える漫画冊子が、営業マンの代わりとなってプレゼンする役割を担います。

漫画だと軽い印象を与えないか不安に思う方もいるかもしれません。しかし、最近では官公庁のようなお堅い組織もプロモーションに漫画冊子を活用しています。多くの費用が必要なテレビCMよりも、断然コスパが良い漫画冊子は、今注目のプロモーションツールといえます。

読まれづらい資料や説明書の導入に

有益な情報が記載されているのに、ほとんど読まれることがなく、お蔵入りになってしまった資料はありませんか?専門的な内容や関心の低い分野についての文章は、なかなか読む気がおきず、敬遠されがちです。

漫画なら難しいことをかみ砕いて解説し、絵だけでも概要を伝えることができます。せっかく配布したのに読まれず、情報が伝わらなかったというリスクも軽減されるでしょう。

元は文字メインの資料でも、導入として冒頭に漫画ページを挿入するのも効果的です。親しみやすい資料にリニューアルすることで読んでもらう確率が高まります。

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まとめ

この記事では、漫画冊子作成の流れ、印刷・製本のポイント、活用シーン等をご紹介しました。

漫画冊子は、幅広い年齢層にアピールできるプロモーションツールです。文字メインの資料よりも格段に読みやすく、取っ付きにくい内容を簡潔に伝える力を持っています。

自社の商品・サービスの良さを知ってもらったり、伝えたい情報をターゲットに確実に届ける方法として、漫画冊子をオススメします。

ぜひ今回ご紹介した内容を参考に検討してみてください。

冊子製本お役立ちコラム編集部

冊子の印刷製本を考えている方に、知っておきたい知識やお得な情報をお届けしています。はじめての方にもわかりやすく丁寧な記事を心がけています。 日々、お客様からのお問い合わせと注文対応に追われながら学ばせていただいています。

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