上綴じ(天綴じ)とは?用途やご注文の注意事項を解説

冊子には製本する際にいくつか綴じ方がありますが、カレンダーなど下から上に向けて開く冊子に使われる綴じ方が「上綴じ(天綴じ)」です。

この記事では上綴じの用途や入稿時のデータ作成・注意点について紹介していきます。上綴じでの冊子作り・製本を検討している人はぜひ参考にしてください。

上綴じ(天綴じ)とは?

上綴じ(天綴じ)は、仕上がりの状態で冊子の上側(天)を綴じる製本方法です。読み進めるにあたってページを上にめくって開いていくことから「上開き」とも呼ばれます。
上綴じが使用される冊子には、主にカレンダーや会議資料、伝票などがあります。

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よく使われる用途

上綴じは、ページを上に開いていく特徴から様々な用途に使用されています。

最も馴染み深い使われ方では、カレンダーや伝票が挙げられます。
他には、会議資料やプレゼン資料、企画書や講習会のテキストにも使用されることが多いです。
上方向に開きやすく、相手にプレゼンなどで説明する際にも扱いやすいのがメリットです。

データ作成・ご注文時の注意点

上綴じ製本を依頼する際には、データ作成・注文時にいくつか注意点があります。
ここでは、ネット印刷プリントモールで上綴じを注文する場合の注意点について紹介していきます。
※横長の冊子を上綴じする場合で説明しています。(縦長の冊子を上綴じする場合はお問い合わせください)

1.「上綴じ」という選択肢は無いため、「左綴じ」を選んでご注文ください。

2.入稿するPDFデータは、各ページの向きに注意しましょう。
入稿PDFは横向きではなく、縦向きに90度回転させた状態で入稿ください。

3.裏表紙の向きに注意
印刷ミスを防ぐために、裏表紙の向きを印刷会社側に指示しましょう。
※プリントモールの場合は、以下のAパターン・Bパターンのいずれかを、注文時に備考欄にお書きください。

製本方法の選び方

冊子を作成する際には、綴じ方向の他にも製本方法を決めておく必要があります。
ここでは、プリントモールで取り扱っている無線綴じと中綴じの2種類について選び方のポイントを紹介します。

ページ数が多いときは無線綴じ

ページ数が多いときには無線綴じでの製本がオススメです。

無線綴じは本紙を表紙でくるんで背部分を糊で綴る製本方法です。
中綴じとは違い、100ページ以上の本文も糊で綴じることで、問題なく冊子にすることができます
プリントモールでは、本文504ページまでサイトからご注文いただけます(504ページ以上の冊子もお問い合わせにて承ります)。

無線綴じ冊子は背表紙ができ、しっかりとして本格的な印象の冊子に仕上がります。
中綴じよりも耐久性があり、長期保存にも向いているのが特徴です。

ページ数が少ないときは中綴じ

一方、ページ数が少ないときは中綴じでの製本がよいでしょう。

中綴じは用紙を半分に折りたたみ、中心部分をホッチキスで綴じる製本方法です。
最小8ページから綴じることができるのが特徴で、本文60ページ程度までなら中綴じを選ぶのもおすすめです。
一方、本文が100ページを超える場合は、構造上、製本が難しくなります。

また、ホッチキスのみで留められた構造のため、ページを見開きいっぱいまできれいに開けるのも特徴です。
ページを上に大きく開いていく上綴じに適した綴じ方ともいえます。
無線綴じの場合は、糊で接着している構造上、中綴じに比べるとページが開きづらくなります。

他には、無線綴じに比べて価格が比較的安い点も魅力です。

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まとめ

上綴じは、壁掛けのカレンダーや伝票、プレゼン資料などに使われる、ページを上に開いていきたい冊子に使われる綴じ方です。
上綴じをネット印刷で注文する場合は、注文方法やデータの入稿方法を事前に確認しておくとよいでしょう。
ページ数が100ページ以上の場合や、保管性を重視したい場合以外は、中綴じでの製本がページを開きやすくおすすめです。

上綴じや冊子印刷について、不明点があれば、ネット印刷プリントモールまでお問い合わせください。
あなたの冊子づくりを親身にサポート致します。
>>ネット印刷プリントモールへのお問い合わせフォームはこちら

冊子製本お役立ちコラム編集部

冊子の印刷製本を考えている方に、知っておきたい知識やお得な情報をお届けしています。はじめての方にもわかりやすく丁寧な記事を心がけています。 日々、お客様からのお問い合わせと注文対応に追われながら学ばせていただいています。

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