表1・表2・表3・表4って何? 冊子の「表紙まわり」について
冊子の顔である表紙ですが、厳密には「表紙」は4ページ分で数えることはご存知でしたか?
意識していない人も多いですが、印刷会社では4ページ分として計算します。
今回の記事では、表紙の基礎知識とページ数の数え方についてご説明します。
冊子の印刷を注文する際には、ページ数や入稿データについて印刷会社とやり取りを行うことになります。表紙についてもしっかりと理解しておきましょう。
表1・表2・表3・表4はここの事!
冊子の表紙は4面(4ページ分)で構成され、先頭に来るページから順番に「表1」「表2」「表3」「表4」と呼ばれます。
表紙を「表1」とし、その裏面が「表2」となります。また裏表紙の裏面が「表3」と呼ばれ、裏表紙を「表4」としています。
冊子を印刷する際には、印刷会社などでこれらの呼び名は一般的に使われています。
この表紙を構成する4ページ「表1、表2、表3、表4」を合わせて「表紙まわり」と呼ぶことがあります。
なお、無線綴じ冊子の場合は背表紙が必ずできるため、背表紙も「表紙まわり」に含まれます。
ページ数の数え方について
前述のとおり、表紙は4ページ分で数えるわけですが、「●●ページの冊子」というときに「表紙を含めたページ数なのか、本文ページ数だけを指しているのか」にも注意が必要です。
表紙4ページを含めた、冊子全体のページ数(総ページ数)で考えるのが一般的です。
ただし、無線綴じ冊子やハードカバー冊子のように「表紙と本文の用紙の種類が異なる」場合には、本文ページ数だけを数えて「●●ページの冊子」と言われている場合もあります。
原稿のやり取りを行ったり、印刷会社にページ数を連絡する場合は、「冊子全体の総ページ数」なのか「本文ページ数」なのかをはっきりと伝えると間違いが少なくなります。
ネット印刷プリントモールでは無線綴じ・中綴じ冊子ともに、ページ数を総ページ数(表紙まわり4ページ+本文ページ数)で表示しています。
>>冊子の注文ページ数について
例えば、16ページ冊子の場合、ページ数の数え方は以下のようになります。
・表1:1ページ目
・表2:2ページ目
・本文1ページ目:3ページ目
︙
・表3:15ページ目
・表4:16ページ目
本文のスタートはどこから?
冊子を印刷会社にお願いする時、本文をどこから開始するか考えることも重要です。
一般的に本文のページ順は、以下のように、表紙(表1)から順番に表2の後が本文の1ページめと数えます。
「表1」→「表2」→「P1」→「P2」・・・「表3」→「表4」
この場合は、表2が本文1ページ目としてデータを入稿しないように、注意してください。
ただし、本文のページ順は、表1や表2からP1として数えていく場合もあります。
これは、冊子の制作者の意図でさまざまに決めることができますが、冊子を作る場合は、印刷会社側が混乱しないよう、ページ順を正しく伝えることが必須です。
ファイル名にページ順をわかりやすく明記し、表紙まわりと本文それぞれのページを分けて入稿するとよいでしょう。
表2や表3にも印刷できます
表2・表3も本文ページの一部とみなして、本文の内容を表2から掲載したり、表3にも入れることで、冊子全体のページ数を減らすことができます。
冊子を作る場合は、印刷製本の都合上、本文ページ数が4の倍数(※)になるように全体を設計する必要があります。
※当店の場合、無線綴じ冊子は本文が8の倍数
ページ数が少ない冊子の場合には、本文ページ数が上記のルールより1ページでも多くなってしまうと、印刷費用にも影響が出やすくなります。
冊子全体の構成やページ設計にもよりますが、このような場合に、表2・表3の紙面を上手く使えると、結果的に印刷費用を抑えることができます。
※ネット印刷プリントモールでは、表2・表3への印刷は、表紙の印刷料金に含まれています。
表2・表3にも印刷を行いたい場合には、「表紙:両面カラー」または「表紙:両面モノクロ」を選択してください。
表紙・裏表紙の裏面にあたる表2・表3を白ページにしている冊子もよく見られますが、本文の原稿が想定したページ数にうまく収まらないときは、表2や表3に入れる内容を見直してみるとよいでしょう。
まとめ
印刷会社で冊子を印刷する時には、表紙まわりとページの数え方をしっかりと理解しておきましょう。
ページの数え方を正しく理解して指示しなければ、冊子の構成が正しく印刷されずレイアウトが大きく変わってしまう可能性があります。時には全体のページ数や、表紙・裏表紙にも影響が出る場合があります。
ページの数え方を正しく理解して、印刷会社へ入稿依頼するようにしましょう。
冊子印刷でお困りの場合は、ネット印刷プリントモールにご相談ください。